November 10, 2003

オープンソース的コラボレーションで日本を変えていこう

11月7日の「オープンソース的コラボレーションが社会を変える」(CNET Japan、梅田望夫・英語で読むITトレンド)を読んだのは、週明けの月曜日だったが、週末最大のイベントであった総選挙と私の中ではとてもシンクロした。

総選挙についていえば、二大政党時代が到来というようなことが言われているが、これはぴんとこない。自民党も民主党も大差なく、選択肢が限られた結果に他ならないんじゃないか。そのせいもあってか困ったのは、年金や消費税や道路公団などのテーマごとに見ると指示できないものがあったことだ。実はこれは当たり前のことなのだろう。自分としては、全てをあなたの党にお任せします、なんてえことが認められなくなっているだけだ。でも、テーマごとに賛成反対の意思表示をしたいよね。

この政治にオープンソース的コラボレーションを適用してもらえれば私のこのジレンマは解消されるように思う。代議士なんて、時間と距離という制約がもたらした国民の代表と考えれば、そろそろ無くなってもいいんじゃないの。政党が国民のメジャーな意見を表明させるためのまとめやくならいらない。インターネットは、多少なりとも直接国民が政治に参加できる術を提供してくれるはずだよね。

Posted by nino at November 10, 2003 07:39 PM | トラックバック
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