September 09, 2004

商店がつくる街のにぎわい

街の中でにぎわっているところは、商店やサービス業を営む店と、そこに訪れる客によって起り、それ以外、例えば景勝地や宗教施設等の周辺などは、ほとんど例外と行っていいのではないだろうか。街に活況が無いということは、つまり商店が少ないといいきっていいように思う。 商店が大規模店に置き換わっているからにぎわいは、場所を代え、集約されつつ維持されるということはなさそうだ。大規模店内部ではにぎわいはあるかもしれないが、コンクリートの建物によって、外に漏れてくることは無い。 小さい商店でも、その店員と客との声によるコミュニケーションが、商店街という店の集合地帯で合唱となり、それがにぎわいとして感じる。市内各所で商店街が寂しくなっている状況は、やはり流山市の元気さに結びつくように思う。 流山市から、8月24日の『広報ながれやま』で「都市計画マスタープランの協働素案」というものが配布された。どの地域をどのような街にしていこうという都市計画は示されたが、まちづくりがうまくいったと確信できる証は、道路や家並みの完成だけではなく、街のにぎわいが感じられるようになるかどうかではないかと思う。つまり、市内の商業やサービス業を盛んにしたい。 Posted by nino at September 9, 2004 12:18 AM | TrackBack
Comments

「街のにぎわい」 と 「商店街」 ひとつのテーマになりますね。大型店と小売店の関わり合いも難しいですね、共存できるのか、排他なのか・・・。人の集まるところが、にぎわいになるんですけど、レポートが書けそうです、ひとついかが?

Posted by: ohtsu at September 13, 2004 11:41 PM

商店が大型店に置き換わっていくのは世の流れなので仕方ないと思っていましたが、にぎわいというのが流山になくなるのはまずいなあと、考え方が変わりました。商店を支援しないといけませんね。

Posted by: nino at September 14, 2004 10:15 AM
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