March 17, 2005

東武バス、22日から南流山駅〜流山クリーンセンター線を運行

東武バスイースト西柏営業事務所では、平成17年3月22日(火)より、『南流山駅〜流山クリーンセンター線』の系統を新たに運行開始いたします。

東武バスからの上記お知らせのように、22日から、南流山駅と流山クリーンセンターを1日それぞれ約40便で、朝6時から夜10時まで運行される。市役所周辺と南流山を結ぶバスはあったが、これだけの便数だと15分に1本近いのでとても便利だ。今まで何度か流山線の鰭ケ崎駅から南流山駅まで歩いていたが、これからはこのバスを利用しよう。

しかし疑問なのは、そんなにニーズあるの?ということだ。
どうもつくばエクスプレスがらみの施策のようで、「千葉県バス活性化委員会つくばエクスプレスアクセス検討分科会」という組織は(「便利になるのはいいですか?はいもちろん!」というストーリー見え見えの)アンケート結果「つくばエクスプレス開業後のバス路線に関する意見募集について」も公開している。
国からの補助金が付いているんでしょうね。

これに関して市議会でも言及されている。


次に、市内のバス路線について申し上げます。
 つくばエクスプレスの開業に伴い、路線バスを広域的に検討するため、「千葉県バス活性化委員会つくばエクスプレスアクセス検討分科会」で、調査検討を進めており、3月までには最終的な計画が策定される見込みとなっております。
 その基本的な方向といたしまして、市内のバス路線は、つくばエクスプレスの駅を中心とした路線に再編成され、その1路線として、3月下旬には南流山駅を起点に、平和台駅を経由し、クリーンセンターまでの新規路線が東武バスイーストにより運行される予定であります。
一方、これと並行して、国の補助事業として「公共交通体系策定調査」を実施しており、市民団体や関係機関で組織する「公共交通体系策定委員会」で調査・検討しております。
 この調査は、つくばエクスプレス開業による市内のバス交通を中心とする公共交通体系の方針を設定し、その中でタウンバスの導入について検討するもので、併せて各駅の交通結節点としてのあり方も検討しているものであります。
調査の中で、バス交通については鉄道駅を補完する端末交通機関と位置付けられたため、路線バスの新設、再編成の計画を視野に入れ、公共交通機関の空白地域を中心に、タウンバスの運行の可能性や採算性などについて調査検討を行ったところであります。
 今後、このタウンバスの検討結果を踏まえ、市民の皆様の意見を聴取したうえで、今年の秋を目途に国の補助を受け試験運行を実施したいと考えております。
 なお、この試験運行に際しましては、運行結果を常に検証してまいりたいと考えております。
また、現在運行している公共施設間循環バスにつきましても検討を進めておりますが、所期の目的は果たしたとの判断から廃止の方向で検討してまいります。
 今後とも、つくばエクスプレスの開業を契機に順次市内交通網の充実整備を図り、公共交通機関の利便性の向上を図ってまいりたいと考えております。

市のタウンバス計画の方は採算性をしっかり検討して実施していただきたい。

Posted by nino at March 17, 2005 11:47 PM | TrackBack
Comments

南流山~クリーンセンターというと、流山8丁目交差点から、流山街道を通るルートなんですかね?

あの混雑で、まともに運行なんかできるのかしらん。。。

Posted by: へろそ at March 18, 2005 04:07 PM

ほとんど流山街道は通らず、なんと旧流山郵便局〜リブレ加台店というようなルートを使ってます。

Posted by: nino at March 19, 2005 12:37 AM

自治体が運行するタウンバスで採算が取れるルートというか、そのような運営は出来ないと思います。民業圧迫にもつながるでしょう。

そもそも民間で採算が取れないルートを市民の利便性を考えて、税金で補完するという考えでしょう。

Posted by: spock at March 24, 2005 12:59 AM

この路線が市民の生活に必須であれば仕方が無いでしょうが、なぜこのルートなのでしょう?

Posted by: nino at March 28, 2005 10:22 AM
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