November 29, 2005

電通とテレビ局はインターネットでも独占しようと企んでいたわけだ

土曜日の日経新聞一面で電通とテレビ局がインターネットでの映像配信のために会社を設立して進めていこうとしていることが報じられていたが、月曜日、共同のリリースが発表された。

「電通、在京テレビ局5社とインターネット上の映像コンテンツ流通の活性化に向けた事業会社設立を検討」



日本テレビ放送網株式会社、株式会社東京放送、株式会社フジテレビジョン、株式会社テレビ朝日、株式会社テレビ東京および株式会社電通の6社は、ブロードバンド上にテレビのような簡便なインターフェースを構築し、ユーザーが安心して映像コンテンツを選択し、視聴できる場を整備し、コンテンツ流通を活性化することを目的とする事業会社設立に関する共同検討を開始致しました。各局が行うインターネット上の映像配信オンデマンド事業などをベースにしながら、有料・無料に関わらず、コンテンツ流通に関するあらゆるサービスモデルを模索して参ります。



このリリースから読めそうなのは結局、「テレビ広告は美味しいから他の会社、特にIT企業なんかは参加させてやらないよ」ということだろう。いやいや、ここまで考えているとは思いませんでした。力を合わせれば強すぎます。「コンテンツ流通」という言葉を言い切るところに彼らの自信を感じる。インターネット関連会社は太刀打ちできないのではないでしょうか。インフラまわりをお手伝いぐらいになってしまうのではないだろうか。

さてIT企業側の戦略はだが、私は下記のニュースにあるBrightcoveの狙っているビジネスモデルではないかと考えている。
「Brightcove、ビデオコンテンツ配信で AOL と提携」

Posted by nino at November 29, 2005 02:22 AM | トラックバック
コメント

そりゃまあそうでしょう。なんで広告収入をIT企業と分け合わなければならないのか、TV業界にとって何がメリットなのか、全くIT企業側は説明してないんですもん。自分でやれば、新しいチャネルも獲得できるわけですしね。楽天やLivedoorは、ひょっとしたら藪をつついて蛇を出してしまったんじゃないかな。

Posted by: へろそ at November 29, 2005 01:49 PM
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