March 25, 2004

流山市職員採用試験問題の調査結果

朝日新聞によると、2002年度の流山市職員採用試験で、市内の受験者に大幅に加点していた問題で、流山市は調査結果を発表した。
調査結果は、驚くべきことに、特定の受験者を採用するために行われた疑いが強いというものであった。結果的に市内からの受験者全員に加点はしたが、ある人物自身は実家は市内であるものの、本人は市内に住所は無かった。
また、眉山前市長は「採用担当の職員に、市内在住者に配慮するようには伝えた」と答えたそうだが、疑惑が発覚した12月初旬のコメントでは否定していた。
眉山前市長は特定の受験者を優遇するようには指示したことはないと否定しているようだが、なぜその特定の受験者だったのか理由まで市は明確にすべきでしょうね。

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流山線最終電車が25分遅れ

銀座で飲んで、日比谷線で北千住に着くと、千代田線千駄木駅で人身事故があったようでダイヤが乱れホームは人が多かった。間もなく到着した下り電車も混んでおり、次の綾瀬駅からはすし詰めに近い状態になってしまった。
流山線の最終電車には間に合わない時間になっているし、電車はストレス前回になりそうな窮屈さでついてなさにがっかりだった。
ところが馬橋駅に着くと流山線に電車が見える。人身事故で電車が遅れているので、最終電車が待っていてくれたのだ。正規の時間より約25分ほども経っていたと思う。新松戸で雨の中タクシー待ちを覚悟していただけに、一気にラッキー!に気分転換。流山電鉄ありがとう。最終電車でかなり待ってしまった乗客のみなさん、ありがとう。

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March 23, 2004

市野谷で最古級の墨書土器出土

昨日に続き、遺跡に関するニュース。朝日新聞より。

千葉県教育委員会は23日、同県流山市西初石5丁目の江戸川東岸の市野谷宮尻(いちのやみやじり)遺跡から、表面に「久」と読める筆書き文字が書かれた古墳時代前期(3世紀末)の土器が出土したと発表した。日本最古の墨書は現在、三重県の貝蔵(かいぞう)遺跡から99年に発掘された、3世紀ごろの土器に書かれた「田」とされる。今回の墨書は、それに匹敵する最も早い段階の文字と言えそうだ。

つぼ型の土器表面に書かれているそうで、『父』や『文』の可能性はあるものの、漢字を使われていたという事実だけでも、とても重要な発見のようです。
4月1日~5月9日、千葉県栄町の「県立房総のむら」で公開されるそうですが、早く流山市博物館で見てみたい。

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March 22, 2004

流山市三輪野山貝塚で、縄文時代晩期の階段状遺構が出土

読売新聞によると、三輪野山貝塚で、縄文時代晩期(約3000年 - 2500年前)の階段状遺構が出土したそうで、縄文時代の階段としては2例目らしい。

階段状遺構は、台地の上を円形に削った「中央窪地(くぼち)」の周りに土を積み、スタジアムのようにした環状盛り土遺構の南西斜面に造られていた。平たんな面に土器片を敷き詰め、その上に土を載せて踏み固め、“舗装”していた。

全長は約20メートルで、高低差は約4メートル、全部で20段ほどあった。

あのあたりは、遺跡だらけですからね。もっと重要な遺跡が眠っているかもしれません。
記事を読んでも、立体像が想像できないので、実物や絵で見てみたいですね。

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March 20, 2004

流山市はオンライン諮問委員会を作れ

本日の「ながれやま朝日」は、ついに3月で終了することを発表している。
この場や、「流山発 ちょっと気になるWeblog」で出ていた声が届いていたのか分からないし、流山市と流山新聞社の間で話し合いがあったのかも分からないが、とても残念な結果になってしまった。

「ながれやま朝日」は、最近では流山線従業員や歴史を連載していて流山線をより身近に感じさせてくれる機会を与えてくれた、江戸川台商店街は住んでいる所からは遠いが、どういう店があって、どのようなセールをしているのかを知ることができた。その他、市民に伝えてくれた情報は膨大である。

「流山情報ステーション」というメーリングリストは現在約50名ほど参加して、いわば流山のオンラインコミュニティを形成しているが、このグループを知り参加するきっかけは「ながれやま朝日」での紹介だった。流山市に転入してきて右も左も分からない状態から、流山に関してこのblogを書くまでになったのも、言わば「ながれやま朝日」さんのおかげである。

流山市行政が市民サービスを充実させようということで、あるいはコストを費用に帰る努力をすることになんら反対はしないが、こういった影響を与えてしまったということは、重大に受け止めるべきである。
「広報ながれやま」に広告を掲載するということが、広告主の取り合いになり、結果としてミニコミ紙と競合することになることは容易に考えられることだ。一つの施策がどのようなことをもたらすのか慎重に検討することを望む。行政からだけの議論で足りないのであれば、市民を使いなさい。市のオフィシャルサイトに広告を張るくらいインターネットを積極的に活用する姿勢があるなら、市民をインターネットで募り、施策に対する意見を臨機応変にすいあげるオンライン諮問委員会のようなことをやってっもいいじゃないでしょうか。独りよがりで稚拙な施策は許せない。

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March 16, 2004

江戸川に土筆、三郷にスターバックス

日曜日天気がよかったので、江戸川を散歩。
菜の花は咲き始めていたものの、まだまだこれからです。
野蒜は、そこかしこで茂っているので、そろそろ頂いてもよろしいでしょうか。
旧流山橋の橋脚付近は、何も無かったかのようだけど、近づきにくい。
土筆はまだかとずっとさがしていたら、ついに見つけました。かなり生えてます。
江戸川を渡り、三郷駅周辺をぶらぶら。なんとサティのそばにスターバックスを発見。三郷って都会じゃん。

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March 15, 2004

タウン総合誌、月刊「とも」

月刊「とも」というタウン誌をはじめて手にした。「とも」というのは、漢字で度毛と書き、関宿、野田、流山、松戸にかけての地方をさす古い地名だそうです。記事の対象地域は、これらの地域に加え、我孫子や鎌ヶ谷、あるいは岩井や吉川も含んでいるようです。

2004年3月号で「ながれやま広小路繁盛記」(青木更吉)が秀逸だった。
広小路という呼び方がいつから、どのように使われはじめたのかを地元の方に取材等もして書かれている。また、江戸時代、諏訪神社への入り口として賑わったという話は昔の流山加岸を思い起こさせてくれる。
新連載ということで今後も楽しみだ。

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昨年の千葉県拾得額第1位は流山で

3月12日の毎日新聞によると、千葉県は昨年1年間の遺失・拾得物の取り扱い状況を発表し、取得物現金の最高額は250万円で、流山市で7月に業者が回収した古紙の中から見つかったものだったそうだ。
ちなみに、千葉県全体で拾得届けがあったのは約4億3000万円だが、現金の遺失届けは約18億円。残りの14億円はどこに行ったのでしょう。そして、流山市に金持ちが多いのか、正直者が多いのかは不明。

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March 12, 2004

野田市のコメスタでランチ

野田の有名なイタリア料理レストラン「コメスタ」でランチ。
夜は一度訪れたことがあり、ときどきパンを購入しているが、ランチははじめてだった。
コースがいくつかあり、選んだのは「コメスタ・コース」。日によって内容は違うようだが、かぼちゃのスープ、前菜が3品(それぞれサーモン、鶏肉、豆、を素材にしたもの)、パスタかピザ、デザートが4品、(飲み放題の)コーヒーというものでした。それぞれ、とても美味しかったです。ユニークだったのはデザートで、会席料理の弁当に使われるような箱の中に4品と、蓋を空けるとドライアイスの煙があふれてくるという趣向。

ウィークデイでしたが、満席でした。
次回は、また夜に訪れたい。

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March 11, 2004

流山警察署、大学生3人を少年補導員に

流山警察署は、東洋学園大学の学生3人を少年補導員に委嘱したそうです。
「今後、実際に市内の街頭パトロールにあたるほか、継続的に少年の指導も行っていく。」そうで、少年少女に年齢が近いのでよい結果が生まれるかもしれませんね。

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東武バス子会社、車検切れ路線バスを1か月半運行

東武バスの子会社「東武バスイースト」は、路線バス1台を車検切れのまま約1か月半にわたり柏市内や流山市内で運行させていたそうです。
自賠責保険も切れていたそうだけど、万が一事故を起こしていたらどうなっていたのでしょうか。

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March 10, 2004

市内小中学校が募集するボランティア

流山市のサイトに「学校サポートボランティアの募集」という案内を見かけた。父兄はもちろん、おじいちゃんおばあちゃん世代の方が強力して子供達の学習に参加できるというのはとてもいいですね。

各学校の募集内容には、かなりのばらつきがありますね。学校それぞれの自主性にまかせているのでしょうか。
なお詳しく読むと、1月~3月が募集期間なので、今月いっぱいです。

ところで、いくつかの学校はホームページを開設しており、そのリストは市のサイトの別の場所にある。ここにはリンクが無いものの、ボランティア募集内容のページにURLが出ている学校があった。息子の通う、流山北小学校だ。制作が進まないのか、内容が決まらないのか気になる。いろいろ課題は多いのだろうが、がんばって公開していただきたい。制作のボランティア必要なら応募します。

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March 06, 2004

「広報ながれやま」広告掲載への波紋

流山市は、「広報ながれやま」に有料広告を掲載すると発表しているが、「ながれやま朝日」に抗議表明があった。
今朝配られた「ながれやま朝日」の「トロッコ」で、下記のようにメッセージを出している。


これは、平成3年1月創刊以来、地域情報の発信基地を目指して努力してきた「ながれやま朝日」(2万5千部、朝日新聞折込み)の糧道を断つもので、民業圧迫の施策です。

広告を出すものとしては、出すメディアとしての価値に大きな違いはないので、費用対効果という冷たい判断をするだろう。読者としてみれば、書かれているように地域情報を知るメディアとして魅力あるものなので、確かに困ったものだと思う。

補足:
私は、いつも言葉が足りないので、この記事の趣旨を明らかにしておきます。
「困ったものだ」と思うのは、流山のニュースメディアの一つが、万が一なくなってしまったら残念だからです。この記事に関する流山市の施策を特に批判しているものではありません。
なお、「流山発 ちょっと気になるWeblog」の「市の広告募集は民業圧迫か?」での一連のコメントもご覧いただければと思います。
「ながれやま朝日」さん、逆風ではありません。道はあります。

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江戸川で爆弾発見

朝日新聞によると、爆弾が投棄されたという噂のあった旧流山橋の橋脚の間から、旧日本軍の訓練用爆弾1個や、機関銃弾が見つかった。信管は取り外されていたので爆発の危険はなかったらしい。
言い伝えどおり、ありましたね。でもたったこれだけなのだろうか、川の流れに流されてしまったのだろうか。

Posted by nino at 11:58 AM | Comments (1) | TrackBack

March 03, 2004

西初石小学校の2年生がNHK会長賞

発明協会主催「第62回全日本学生児童発明くふう展」で、西初石小学校2年の吉井理恵さんが、「じしゃくでまわる花火ゴーランド」でNHK会長賞を受賞。
すばらしですね。おめでとう!

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March 01, 2004

流山市オフィシャルサイトへのバナー広告掲載はやめた方が良いと思う

「流山発 ちょっと気になるWeblog」「流山市HPにもバナー広告を」で紹介されていた流山市のオフィシャルサイトで広告バナーを掲載する件(「バナー広告募集の案内」)が発表された。この施策に関しては以下のように心配している。

理由その1:掲載企業候補が少ない
広告バナーには、そのリンク先がセットになるが、流山市地元企業のホーム開設状況はお寒い状況だ。リンク先のない企業は広告バナーを掲載しない。
地元企業ではない、工場を流山に持っているような企業があるだろうと思いがちだが、そのような企業がわざわざ流山市のホームページに広告を出す必要はない。

理由その2:でも出してくれる企業とは
花火大会の案内チラシ紙面のほとんどが寄付者リストになっているように、あるいは市民まつりのパンフレットに企業や団体が広告を掲載しているように、義理で出す企業はあるでしょうね。特に土建業かな。
義理はまだしも、市のホームページに広告を掲載することによって、あたかも流山市推薦の商品や企業のように見えるのを期待する企業がありそうだ。こういうのは願い下げだ。(一般論としても、バナー広告は、アクセスした人が本当に望んでいるものであれば喜ばれるが、そうじゃなければ邪魔なだけ。)

理由その3:掲載企業の費用対効果
時々市のサイトにアクセスしてみた感覚で言ってるので正確な数字じゃないが、市のホームページは1日に1,000回くらいの表示数ではないだろうか。一ヶ月でバナーは3万回表示される。バナーのクリック率は0.1%~1%くらいだろう。つまり、月2万円の掲載料で自社のサイトへの誘導には、70~700円/人かかることになる。企業の業種により、この金額は高いか安いかの判断になるが、高額な商品ではないと厳しい。

理由その4:市の費用対効果
月2万円のバナーを8本なので、月16万円の収入。1年では192万円。職員一人分の給与にもならない。おまけに、バナー広告のハンドリングが煩雑だと、ほとんどコストで消えてしまう。

すでに広告バナーを掲載してうまくいっている自治体はあるだろうから、まあ私の心配は取り越し苦労かもしれませんが。

Posted by nino at 06:59 PM | Comments (11) | TrackBack