June 19, 2008

ロキシー・ミュージックの“マニア”は、これを買うべし

ロキシー・ミュージックはブライアン・フェリーをボーカル/リーダーとするグループで、その記録を映像で2枚のDVDにおさめているのがこの『ヴィジュアル・ヒストリー 1972-1982』だ。すぐに脱退してしまったブライアン・イーノも数曲で見ることができる。テレビのためのスタジオ収録のいくつかではどうも口パクもあるようだが、まあいいじゃないか。実にかっこいいのだ。
2枚目のDVDの期間はダンスミュージックぽいので聞きやすい、なじみやすいのだが、自分としては1枚目のDVDの期間の方が好きだ。
噂によると、新しいアルバムの収録もしているようで、このDVDがそのアルバムへの布石として出されたという話もある。新しいアルバムが待ち遠しい。




"ヴィジュアル・ヒストリー 1972-1982" (ロキシー・ミュージック)

June 14, 2008

Souvenir de la Malmaison(スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン)


Souvenir de la Malmaison
Originally uploaded by ninomiya
とても淡いピンク色の花を咲かせたスヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。検索して調べても、うどんこ病に弱いことが分かる通り、もう全身うどんこ病なんだけど咲いてくれた。香りはそんなに強くない。

June 06, 2008

『ベスト・ヒッツ・ライヴ~ウェルカム・トゥ・マイ・リヴィング・ルーム』 (キャロル・キング)

キャロル・キングの2005年のコンサートを収録したDVD"ベスト・ヒッツ・ライヴ~ウェルカム・トゥ・マイ・リヴィング・ルーム"は、とてもいい感じだ。ステージ上にまさにリビングルームをセットし、キャロル・キングがそこでリラックスしてピアノを演奏し歌を歌う。観客はそのリビングルームに同席しているように時には一緒に歌う。なんとサビを自分は歌わずに観客に歌わせるようなこともやる。ステージに上がるのは、キャロル・キング他は二人。ピアノ一台とギター2本だけというアコースティックなのがまたいい。ピアノが引き立ってるし、とても身近に感じる。
このコンサートツアーからCDも出ているが、映像だから雰囲気がとてもよく分かる。2005年当時、自分から言っているが63才のキャロル・キングだけど、はつらつとした姿と、力強いボーカルというかシャウトが彼女らしい。せいぜい3人で歌うだけなので5.1chの必要性は無いのかもしれないけど、後ろのスピーカーからは観客が歌う声も聞こえてきて自分がコンサート会場にいるかのような臨場感を感じさせてくれる。残念なのは映像がいまいち。エンコードが悪いのか圧縮率が高いのか荒れている。